Nikon F3とF4
2009年 04月 30日
フィルム一眼レフカメラの事。
F3が久しぶりにうちに帰ってきた。
使ってないからええでって事で、借りっぱなしのもの。
オーバーホールまで出して。
取りに行くタイミングを外して。ニコンプラザに約1年預けてた。
F4が普段のメイン機材。最高。
一番、手に馴染んでるし。
AFカメラやねんけど、AFはほとんど使わない。
MFでのピント合わせが楽、ファインダ内のどこでもピント合わせ易いのが何より便利。外しも少ない。
ファインダ覗きながら、右手でほとんどの操作が感覚的に出来る。
視野が大きくて、よく見えるし、視度調整も出来るのが有り難い。ファインダ内の表示も充実してる。
露出は絞り優先AEのまんまでもほぼ不満なし。補正も楽々。
シャッターのきれ方、押した時のリアクションが好み。スパッとキレてるのもいい。しゃきっとしてる感じ(?)。
重いのも、道具としての信頼とか安心感とも言えなくもない。
F3(HPやない。SN.138万代)は、あんまし本数撮れてないから、ほんまはようわかってへんねんけど。
スプリットのピント合わせがどうにも苦手で。全面マットのスクリーンが欲しい→高い。
AEがうまく使えない(撮り方の問題やろけど)。あのツマミでは露出補正がようでけへん。
露出合わせが+-表示だけやではよくわからへん。針かメモリで、どんくらい+か-かわかればええのにとおもってしまう。
意外な程、クセのあるカメラ。
でも、格好いい。
使いこなしたいとおもわせるものがあるし。
道具として完成してる感。
シャッターをきる右人差し指の当たるとこから下地がみえてきてるとことか。
手に触れる金属の感じとか。
いかにも頑丈って感じとか
やっぱりカメラってこうでないとって感じのデザインとか。
道具として一生使い続けるで、っておもえそうな愛着が沸いてくる。
……借り物やのに。
by so_little_time
| 2009-04-30 01:35
| 気になるもの